━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本僑報電子週刊 第719号 2008年2月13日(水)発行
http://duan.jp 編集発行:段躍中(duan@duan.jp)
▲日中交流研究所 http://jc.duan.jp/▲
■段躍中日報 http://duan.exblog.jp/■
◆「ミニ僑報」http://mini.mag2.com/pc/m/M0068337.html◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▲湖南雪害救済金 募集のお願い▲
http://duan.jp/link/20080208.htm
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
読者の皆様、晩上好。
先週8日に、号外としてメールマガジン「第717号 湖南雪害救済金募
集のお願い」http://archive.mag2.com/0000005117/20080208174657000.html
を配信させていただきました。湖南出身の私は、ニュースと現地から困
窮した状況を続々と耳にし、居ても立ってもいられず、来日17年初めて
救済金の募集に取り組みました。メールマガジンの特集号、救済金専用
ページhttp://duan.jp/link/20080208.htmを作るなど、など、あの手こ
の手を使って皆さんに呼びかけていましたが、多くの在日中国人団体が
募金活動をしているので、もしかしたら殆ど集まらないのではないかと
危惧していました。
しかし、早速翌日から復旧を願うあたたかいメッセージと共に、日本
人の皆さんと在日中国人同胞から少しずつ募金をいただいています。振
り込んでくださった方、漢語角で募金下さった方http://duan.exblog.jp/7222360/…
心より厚く御礼申し上げます。
メッセージを添えて下さった方も、いらっしゃいました。中からお二
人のメッセージをご紹介いたします。お一人は日本から振り込んでくだ
さった方で、「昭和19年、私は追及部隊の一兵士として、御地を通過し、
米などの食料を徴発しました。おわび申し上げます。」とお書き下さっ
ていました。
もう一人は、北京からです。「湖南の方々の生活が、一日も早く日常
に戻られますよう、心からお祈りします。」とのメッセージがあり、続
いて「こちらでも、いろいろな所で南方の雪害のための寄付を募ってい
るようなのですが、春節休みのせいか、いざ寄付をしようとすると担当
者の対応が悪く、歯がゆい思いをしていました。いい機会を与えてくだ
さり、こちらこそありがとうございました。」とのお言葉です。
おあずかりしたメッセージは、救済金と共に、湖南省に届けます。
湖南省は、今もなお雪害の影響が深刻です。被災者は湖南省全人口の
半分弱の2915万人にのぼり、春節(旧正月)にもかかわらず、現在も寒
さやライフラインの途絶に苦しんでいます。
この救済金の経緯をふるさと湖南省に伝えたところ、「日本人の皆様
のあたたかい心に、雪がとける思いです。是非、感謝の意を伝えてほし
い」と大変感激されました。被災し、辛い思いをしているときに、励ま
されることほどうれしいことはないと思います。それが海を離れた日本
から、思いがけないあたたかい支援の手であれば、どれほどでしょうか。
皆様のあたたかい気持ちは、人民網や中国新聞社に取り上げられた救
済金や慰問信の記事を通しても広まっています。日本でも湖南を心配し
ているという励ましが、被災者に伝わることを願っています。
◇救済金
中国新聞社(11日付)http://www.chinanews.com.cn/tp/gjxw/news/2008/02-11/1160118.shtml
人民網日本版(13日付)http://japan.people.com.cn/35467/35498/6353496.html
◇慰問信
中国新聞社(7日付)http://www.chinanews.com.cn/hr/yzhrxw/news/2008/02-07/1159147.shtml
人民網日本版(8日付)http://japan.people.com.cn/35467/35498/6352237.html
人民網日本版アクセス2位にhttp://duan.exblog.jp/7214145/
救済金は2月29日まで、引き続き受け付けております。よろしくお願い申し上げます。
受付終了後、皆様にご報告いたします。
段躍中@2008.2.13午後5時23分
(※土曜日午後、小生司会の講演会があり、参加者全員に最新刊を贈呈させて頂きます)
詳細http://archive.mag2.com/0000005117/20080213154859000.html