日本僑報社から『
中国経済新論--中国語力を磨くための対訳版』を刊行したことのある著名経済学者の関志雄氏は、新著『中国経済革命最終章--資本主義への試練』を日本経済新聞社から刊行したことが、5月29日に恵贈された書籍から確認できた。
本書の内容紹介は以下の通りだ。国営企業の腐敗、著しい所得格差、政治面の不満…。反日デモの裏には病める政治経済システムがある。中国経済の真の課題は、国有企業の民営化である。行き詰まった経済の実態を解明し、改革の構想を提示する本格的中国経済論。
【著者紹介】東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。現在、野村資本市場研究所シニアフェロー。経済産業研究所コンサルティングフェローも兼任。著書に「円と元から見るアジア通貨危機」など。