28日付の共同社は、第三回中国作文コンクール授賞式を配信した、ありがとうございます。
五輪テーマに中国語の作文 日本人のコンクール2008年3月28日 18時36分
北京五輪をテーマに募集した「日本人の中国語作文コンクール」の表彰式が28日、東京都内で開かれ、五輪会場の案内図に漢字を使用するよう提案した京都市の大学職員久保裕之さん(43)が最優秀賞を受賞した。
日中交流を目的に在日中国人が主宰する「日中交流研究所」が、2005年から毎年募集するコンクール。3回目の今回は「五輪」「環境」のテーマで、9歳から71歳の74人が応募した。
久保さんは「案内図を漢字で表記し、字源を外国語で説明すれば中国の独自文化の紹介になる」と提言。プラカードには各国の母国語を併記するよう訴え「中国は各国の固有文化を尊重し、平等に待遇する姿勢を示せる」と説明した。
学生の部で最優秀賞を受賞した東京都の大学3年新保隆之さん(23)は、留学中に中国人の人情味に触れた体験をつづった。「警戒心を持って北京を訪れる外国人も、人懐っこい中国人に魅了され、五輪は成功するだろう」とした。(共同)