日本僑報電子週刊の号外「長野・聖火リレー応援特集」を配信して、すぐ多数のメール、電話を頂きました。こんなに速く反響があるとは思わなかったです。ありがとうございます。ここに、、「ともにオリンピック聖火リレーを迎えましょう!」に対する批判のメールを掲載します、ご参考下さい。このメールは匿名で送られたもので、タイトルは編者段躍中がつけました。
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一読者ですが、在日中国人学者・芸術家、中国語メディア責任者は共同で、「ともにオリンピック聖火リレーを迎えましょう!」という呼びかけに何の意味があるのでしょうか。
読んだあとの後味が悪い。国内の組織・メディアのやり方と同じであると言っても過言ではありません。如何にも偉そうなやり方・言い方であります。これは、長く日本に滞在し、自由と平等を享受してきた在日中国人、日本友人の反感を買う以外になにもなりません。何の意味かと友人に聞かれた私は、恥ずかしい限りです。
中国では、彼らは多分、「精英」とか呼ばれているかもしれませんが、国外では皆同じ一市民です。
こんなことが発生した根底は、わが国にいまだに根強く存在する「官尊民卑」思想にあり、現在に益々拡大する経済格差、官員の腐敗とも関連があると思います。一連の聖火騒動を通じて、すべての中国人は反省し、考えるべきではないのでしょうか。
一中国人として、聖火リレーの無事終了を心から祈ります。