7月例会では、まず、国際的に活躍している塚本弘氏に、中国と共生しつつ、日本は「ソフトパワー」などを最大限利用しながらどう生きていけばよいかについて、次に、北京を訪問して帰国したばかりの青木麗子さんに、オリンピックを前に興奮が高まる北京の模様など最近特筆すべき動きについて、それぞれ講演をお願いしてあります。
また、中国の伝統芸能・古筝の名手・毛Yさんに、最高水準の演奏を聞かせていただきます。本塾メンバーで、現在、北京在住の宮内雄史氏(東京大学北京事務所代表)が一時帰国、参加されますので、一言ご挨拶をお願いしてあります。「鑑真記念プロジェクト」もおかげ様で順調に進捗していますが、同プロジェクトに参加が決定した学生の一部も参加予定です。なお、今回の例会は土曜日でなく、日曜日ですので、ご注意ください。
【演題】
(1) 「日本の底力と進路~中国などとの共生を念頭において~」
(2) 「オリンピック開幕直前の北京」
(3) 古筝演奏 (20分程度)
【講師】
(1) 海外研修機構理事長・日欧産業協力センター事務局長 塚本弘氏
(2) DLC日中ビジネスコンサルタント代表取締役 青木麗子氏
(3) 東京芸術大学・准教授 毛Y(もうや)氏
【講師略歴】
塚本弘氏:通産省入省、ジェトロNY代表、地球環境担当審議官、ジェトロ副理事長を経て、07年央から現職。
青木麗子氏:福岡県職員を経て、DLCコンサルタント代表取締役、九州上海事務所エグゼブテシブアドバイザー他。『中国「夢」大地』『中国「風」大地』(中国語訳もある)など著書、論文多数。
毛Y氏:01年、古筝青少年コンクール(中国)で優勝、来日。07年に東京芸大で「古筝の改良の歴史」研究で博士号取得(古筝で博士号取得は世界で初)。さる7月2日の『日経』夕刊の「ドキュメント挑戦:「台頭する新華僑―揺れる日中のはざまで」③で大きく紹介された。
【日時】
7月20日(日) 午後13:30~16:30
【会場】
早稲田大学・国際会議場 3F 第1会議室
【主催】
早大中国塾代表:木下俊彦
Email: toshi-kinoshita@nifty.com
HP: http://homepage3.nifty.com/tkinoshita/
【後援】
中国留学生交流支援立志会(代表:五十嵐貞一氏)
(株)アジア人材開発(代表:折敷瀬興氏)