インターネットを検索していたところ、ブログ「TIAO」さんが
『如果我是日本首相(私が総理になったなら)』をご紹介下さっている
ページに出会いました。
『如果我是日本首相(私が総理になったなら)』は、日本の若手政治家29名が書いた『私が総理になったなら』の中国語版です。2004年7月20日に、北京・当代世界出版社より出版されました。
本書は、20数名の仲間と一緒に翻訳しました。出版までは紆余曲折がありましたが、日本の政治家、しかも今後を担う若手がどのように政策を思案し、中国関係を捉えているかを紹介すべく努力いたしました。登場した政治家の中から、まずは安倍晋三氏が首相となりました。
「TIAO」さんの言葉を引用させていただきます。
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「出版されたというニュースを日本僑報電子週刊で知った。…こうした試みは大変貴重なものだ。もっともっと盛んに行われてしかるべきだ。「反日」「嫌中」とそれぞれがボルテージを上げている一方で、こうした地道な試みもカタチになっているというのは日中関係がさまざまな層で緊密化し、その成熟が求められている証だ。
先ずは相手をよく知ること、そして自分でよく考えてみることという基本を忘れていては、将来への展望が開けないのは歴史をみるまでもなく自明。
この
日本僑報電子週刊のメールマガジンは日中関係の最新ニュースを政治経済だけでなく、学術交流や人的交流までカバーしており、
現代中国社会と日中関係に関心のある人にはとても参考になる記事が多いのでお薦めである。」
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「TIAO」さん、メールマガジンまでご紹介下さり、ありがとうございました。今後とも、頑張りたいと存じます。
参考リンク:
◇中国研究書店『如果我是日本首相(私が総理になったなら)』
◇日経ネット・論評
◇人民日報
◇人民網日本版
◇人民中国
◇メールマガジン(『私が総理になったなら』中国語版刊行特集)