本日の日経新聞夕刊に、小生の活動が大きく報道されました。
ありがとうございます。
北京オリンピックを契機に、日中関係が更に改善されることを願っていますが、この記事がその一助としてお役に立てれば幸いです。
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在日華僑「日中の懸け橋に」
中国の活躍 ネット発信
五輪 議論する場も
「中国文化を盛り込んだ素晴らしい開会式だったが、時間が長すぎた」
「会場でもっと英語を使ったアナウンスがあってもよかった」――。
東京・池袋を拠点に在日中国人向け情報誌などを発行している段躍中さん(50)はネットのメールマガジンやブログを通じて中国発の五輪情報や自身の考えを公開している。 (中略)
九八年に始めたメルマガや二〇〇五年に開設したブログには五輪情報や日中首脳会談など、日中に関わる様々な情報がアップされる。ブログの更新頻度は1カ月で二百回を超え、サイトを閲覧する在日中国人からの信頼も厚い。 (中略)
「北京五輪はこれまでの中国にない大イベント。何としても成功させたい」。段さんは五輪を一年後に控えた昨年八月、池袋で日本人や在日中国人による
サークルをつくった。「平和の祭典」を機に日中にかかわるテーマを議論し、交流を深めることが目的だ。
サークル活動は週一回のペースで開催。(中略)
「インターネットとともに、日中の交流、情報交換を進めるための大きな柱になる」と段さんは期待する。
今年に入って中国製冷凍ギョーザ中毒事件やチベット争乱などが相次ぎ、負のイメージが定着してしまった中国。段さんは「五輪は相互に不信感が生まれつつあった日中の人々の距離を縮めるきっかけになる。五輪を機に、日中友好の懸け橋になれれば」と意気込んでいる。