皆様からのあたたかいご支援の御陰をもちまして、このたび日中学院
から「倉石賞」、中国「文化交流貢献奨」受賞者、小島康譽先生が私財
を投じて創設した「小島康誉国際貢献賞」を授与されました。日中学院
の皆様、小島康譽先生、推薦下さった木下俊彦先生をはじめ、これまで
活動を応援下さった皆々様に、厚く御礼申し上げます。
感謝を込めて、
特集号を配信いたしましたので、ご高覧下さい。
今週は、取り込んでいてお送りできていなかった10月末から本日まで
のブログ記事をお送りいたします。そのため、編者前書きは短く、倉石
賞にまつわる数字の縁を。
倉石賞は、日中に貢献された倉石武四郎先生のお名前を冠されています。
倉石先生は、1975年11月14日にご逝去され、今年で没後33年になられます。
33という数字は、小生に縁のある数字です。33歳で来日して留学生にな
ることがなければ、日中交流に微力ながらも貢献することはなかったでし
ょう。それから、高校卒業して故郷離れから現在まで、なんと33年目を迎
えました。もう一つ「33」は、小生が昭和33年生まれました。
そう思っていただいた倉石賞賞状をしみじみ拝見すると、次は18という
数字に目がとまりました。
倉石賞は今年18回目です。小生も来日18年目です。初めて中国人として
賞を授与していただいたのが、くしくも来日年と同じとは、とうれしさを
二重に感じておりますと、またまた8の数字に目がとまりました。
2008年8月8日に開会した北京オリンピックのように、中国人は8の数
字が大好きです。日本でも、「八」は末広がりの漢字であり、おめでたい
数字です。倉石賞はあちこちに8がちりばめられていました。
倉石武四郎先生が中国留学されたのが1928年、今年で留学80周年になら
れます。1951年に創立された日中学院は、今年で58年目になられます。表
彰式の開催された11月15日の数を足すと、これも「8」です。母体の日中
友好会館は、1988年に会館を新しくオープンされました。
こじつけかもしれませんが、倉石賞・小島康誉国際貢献賞のW授賞の重み
と喜びを数字を見ながら、考えておりました。これからも日中交流・相互理
解にできることを尽力したいと思います。
段躍中@2008.11.19午後8時8分
※ますます日中関係が「八」になることを願って!