総務省及び法務省は2008年4月から、
「外国人台帳制度に関する懇談会」(座長:藤原静雄 筑波大学法科大学院教授)を開催され、適法な在留外国人の台帳制度のあり方について検討を行ってこられました。
その会議に、段躍中が参考人として出席し、唯一の中国人として証言してまいりました。下記に発言内容を掲載いたしますが、報告書はインターネット上でも読むことができます。
「外国人台帳制度に関する懇談会 報告書」 PDF
「外国人台帳制度に関する懇談会」
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外国人台帳制度に関する懇談会 報告書
平成20年12月
資料8
外国人台帳制度に関する懇談会
ヒアリング開催状況
○ 外国人有識者からのヒアリング(6月16日)
・段 躍中 氏
(日中交流研究所所長・日本僑報社編集長)
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資料10
ヒアリングにおける主な意見②(有識者)
【段躍中 氏】
○ 届出等の簡素化については、1回届出をしたら、その情報が他の部署でも活用されるよう、手続きの一本化が好ましい。
○ 開示の在り方については、住民基本台帳制度と同様にし、通称名、国籍、在留資格、在留期間は閲覧させないこととすればよいのではないか。
○ 外国人にとっても行政側にとってもやりやすいシステム構築が必要であり、手続きの一本化、合理化が望ましい。